(台北中央社)23日の台湾株式市場は大幅反発し、加権指数は前日比845.71ポイント高の1万9639.14で取引を終えた。終値の上昇幅としては過去2番目となった。米中貿易摩擦が緩和されるとの見解をベッセント米財務長官が示したことで米国株が反発した流れを引き継いだ。
主力株は台湾積体電路製造(TSMC)が約7%高、鴻海(ホンハイ)精密工業、聯発科技(メディアテック)は5%超高となった。
(潘智義/編集:名切千絵)