(台北中央社)衛生福利部(保健省)食品薬物管理署(食薬署)は22日、日本から輸入されたイチゴやミカンが水際検査で不合格になったと発表した。全て積み戻しまたは廃棄処分される。
同署によると、問題の食品は北部・新北市の輸入業者が輸入した。イチゴは熊本産で、アクリナトリンとイソピラザムが検出された。またミカンは愛媛産で、シアントラニリプロールが検出されたという。いずれも農薬成分とされ、検出されてはならないと定めらている。
またこの日は中国から輸入された食用のドジョウからも検出されてはならないとされる動物用合成抗菌剤のエンロフロキサシンが検出されたことなども併せて発表された。