(台北中央社)1930年代後半に日本で製造されたディーゼルカー「DR2400型」を利用した観光列車が19日、台湾鉄路(台鉄)の支線、内湾線で運行された。
台鉄によればDR2400型は、保存車両のうち数少ない実際に運行できる車両。観光列車は新竹(北部・新竹市)─内湾(新竹県)間を走った。車内では、ガイドが車両の歴史について解説したという。
同様の列車は26日にも運行予定。台鉄は今後もさまざまな観光列車を企画し、多くの人に鉄道文化の魅力をより深く知ってもらいたいとしている。
(汪淑芬/編集:田中宏樹)