(大分中央社)格安航空会社(LCC)のタイガーエア台湾(台湾虎航)は2日、台北(桃園)─大分線の運航を開始した。同社の日本の就航地は21カ所となった。大分空港で同日、記念式典が行われ、同社の許致遠最高商務責任者(CCO)や大分県の佐藤樹一郎知事らが出席した。
許氏は同路線について5月から6月にかけての予約率は9割に達しており、団体客と個人客が半数ずつだとした上で、今後も日本の就航地を増やしていく方針だと語った。
佐藤氏は大分空港に台湾路線が就航するのは約8年ぶりだとし、台湾からの観光客が温泉だけでなく、県内のまだあまり知られていない魅力ある観光地にも訪れてほしいと言及。また県民が台湾へ気軽に行けるようになったとし、観光だけでなく、半導体や農林水産業、教育などの分野で台湾との交流を深められればと期待を寄せた。
初便で台湾から到着した旅客の一人は、これまで九州を訪れる際は福岡に行くことが多く、大分はアクセスが不便だと感じていたという。航空券が往復で5000台湾元(約2万2000円)ほどだったため、桜を見たり温泉に入ったりしに大分に行こうと思い立ったと話した。
同路線は毎週水、土曜に1往復ずつ運航される。