(桃園中央社)桃園メトロ(MRT)は1日、空港線で3日から台北駅を午前5時30分に出発する桃園国際空港行きの臨時列車を運行すると発表した。3カ月間の試験的な運行で、早朝便を利用する乗客の利便性向上を図るとしている。
これまで空港線台北駅の始発時間は午前6時だったが、旧正月(今年は1月29日)に伴う連休に合わせ、1月24日から台北駅を午前5時と同30分に出発する臨時列車を運行。桃園メトロによると、同31日まで毎日平均約110人が利用したという。
当初の運行は今月2日までの予定だったが、一定の需要があることが分かり、午前5時30分発の列車を3日以降も継続して運行する。途中駅には停車しない。空港第1ターミナルには午前6時7分、第2ターミナルには同9分に到着するとして、利用を呼びかけている。