(東京中央社)東京・新宿の京王百貨店新宿店で、台湾のグルメや雑貨などを販売する「台湾フェア」が行われている。夜市をテーマにした会場では、日本に住む台湾人が家族や友人と共に訪れ、揚げた豚スペアリブ入りの麺料理「排骨酥麺」や大きなフライドチキン「大鶏排」など古里の味を懐かしむ様子も見られた。
同百貨店新宿店の60周年を記念して、10月31日から11月5日まで開催。交通部観光署(観光庁)などが協力している。
中部・台中市にある逢甲夜市の胡椒餅店や北部・基隆市のタロイモスイーツ店など台湾に本店を構える店の他、日本人オーナーが開店した煮込みそうめん「麺線」の専門店など、約30のブースが並ぶ。ビン釣りや輪投げなど、台湾の夜市で見られる遊びを無料で体験できるコーナーや、観光署によるPRブースも設けられている。
イベントは午前10時から午後8時までで、最終日のみ午後5時まで。