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東京・新宿の百貨店で「台湾フェア」 夜市グルメや雑貨販売 古里の味懐かしむ人も

2024/11/03 13:17
東京・新宿の京王百貨店新宿店で行われている「台湾フェア」の来場者たち=2日、楊明珠撮影
東京・新宿の京王百貨店新宿店で行われている「台湾フェア」の来場者たち=2日、楊明珠撮影

(東京中央社)東京・新宿の京王百貨店新宿店で、台湾のグルメや雑貨などを販売する「台湾フェア」が行われている。夜市をテーマにした会場では、日本に住む台湾人が家族や友人と共に訪れ、揚げた豚スペアリブ入りの麺料理「排骨酥麺」や大きなフライドチキン「大鶏排」など古里の味を懐かしむ様子も見られた。

同百貨店新宿店の60周年を記念して、10月31日から11月5日まで開催。交通部観光署(観光庁)などが協力している。

中部・台中市にある逢甲夜市の胡椒餅店や北部・基隆市のタロイモスイーツ店など台湾に本店を構える店の他、日本人オーナーが開店した煮込みそうめん「麺線」の専門店など、約30のブースが並ぶ。ビン釣りや輪投げなど、台湾の夜市で見られる遊びを無料で体験できるコーナーや、観光署によるPRブースも設けられている。

イベントは午前10時から午後8時までで、最終日のみ午後5時まで。

(楊明珠/編集:田中宏樹)

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