(高雄中央社)南部・高雄市で25日、来月1日にオープンするホテル・ニッコー高雄(高雄日航酒店)の記者会見が開かれ、陳其邁(ちんきまい)高雄市長は、高雄のランドマークになるとし、産業と観光の発展により、多くのビジネス客や観光客を引き付けることを期待していると述べた。
同ホテルは、複数の高級ホテルが軒を連ねる高雄メトロ(MRT)三多商圏駅と高雄ライトレール(LRT)軟体園区駅近くに位置し、最上階の22階からは高雄市が一望できる。客室260室の他、屋内プール、ジム、大浴場、サウナ、レストラン5店、バーを備える。
陳市長は、同ホテルの開業は高雄市民が期待していたと強調。多忙で日本に行けなくても、日本と同じ快適さを楽しめるとアピールした。
同ホテルの福元雅彦総経理(社長)は、運営するオークラ・ニッコー・ホテルマネジメントにとって台湾における重要な節目だとした上で、南台湾の国際観光市場発展の重要な一歩だと語った。