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台湾と日本の桜交流を促進 「日本さくらの女王」がゴンドラに命名 南投・九族文化村

2024/02/19 16:42
ゴンドラ「桜花女王号」をバックに記念撮影する許淑華南投県長(右)と「第30代日本さくらの女王」の杉浦美桜里さん=九族文化村提供
ゴンドラ「桜花女王号」をバックに記念撮影する許淑華南投県長(右)と「第30代日本さくらの女王」の杉浦美桜里さん=九族文化村提供

(南投中央社)中部・南投県のテーマパーク、九族文化村で17日、「第30代日本さくらの女王」の杉浦美桜里さんを招き、近隣の名所、日月潭と同園を結ぶ「日月潭ロープウエー」で運行されるラッピングゴンドラ「桜花女王号」の命名式が行われた。台湾と日本の「桜交流」の促進を図る。

九族文化村は桜の名所として知られ、2001年から桜祭りを開催。03年以降、日本さくらの会(東京都)や、同会が選出する日本さくらの女王を招き、交流を深めてきた。13年には同会から海外としては最初の「さくらの名所」に選ばれた。杉浦さんは今月3日に女王に選ばれたばかり。

命名式には許淑華(きょしゅくか)南投県長も出席した。園内に5000本以上の桜が植えられていることを紹介し、同会との積極的な交流を通じて台日の深い友情の増進に貢献しているとたたえた。

九族桜祭りは来月10日まで開かれる。

(蕭博陽/編集:名切千絵)

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