(台北中央社)エバー(長栄)航空は28日、ビジネスクラス以上で来月から提供する機内食の新メニューを発表した。台北発東京(成田)、大阪行きの便では、ミシュランガイドで13年連続三つ星を獲得している名店「一子相伝なかむら(京都市)」6代目の中村元計さんとコラボレーションした料理が楽しめる。
さけやほたてに春野菜を添えたメインは4月限定で提供。機内の加熱設備に制限がある中でも、食材本来の食感や色を保てるよう中村さんとエバー航空のシェフが試作を重ねた。
みそ汁は白みそと赤みそを独自に調合。白米は台湾有数の米どころ、東部・台東県池上郷の有機米を採用したという。