(台北中央社)格安航空会社(LCC)タイガーエア台湾は今年下半期の旅行市場回復を見据え、冬ダイヤの航空券を対象にした24時間限定セールを25日から開始する。全路線、片道798台湾元(3500円)で販売する。日本路線も対象に含まれる。
同社によれば、「798」の数字は台湾で新型コロナウイルス対策を担う中央感染症指揮センターが2020年3月18日に感染症渡航情報の最高水準「レベル3」の対象を米全土に拡大すると発表し、中国、アジア、欧米など世界98の国・地域がレベル3になってから今月25日までの日数が798日になることにちなむもの。
特別価格での販売期間は25日午前10時から26日午前9時59分まで。対象の日本路線は、台北(桃園)発着の成田、羽田、関空、岡山、福岡、沖縄線▽高雄発着の成田、関空、福岡、沖縄線。搭乗期間は10月30日から来年3月25日まで。特別価格で予約するためには、往復分を購入する必要がある。