(嘉義中央社)南部・嘉義市と宮城県加美町は25日、友好都市協定を締結した。教育や文化、観光、産業、防災など多様な分野で協力の深化に取り組む。5月には加美町職員が嘉義市に出向し、交流促進を図る予定だ。
嘉義市と加美町は2024年から交流や相互訪問などを重ねてきた。嘉義で行われた協定の調印式には、黄敏恵(こうびんけい)市長や石山敬貴町長らが出席した。
黄市長は、加美町が嘉義市と同様に文化や教育面に力を入れていることや国際的なつながりを深める取り組みを進めていることに言及。協定には経済・産業交流や教育人材の育成、観光協力や災害支援などが盛り込まれているとし、長期的かつ強固なパートナーシップを築きたいと期待を示した。
加美町職員の嘉義出向については、農産品や商品の交流促進や観光や文化、ビジネス分野での往来深化に期待を寄せた。
嘉義市は加美町について、これまでにも市内で行われた都市博覧会や国際バンドフェスティバルなどのイベントに参加した実績があるとした他、昨年の台風4号で被災した際にも見舞いの意を示してくれたと紹介。黄市長ら市の訪問団が加美町を訪れ、防災の経験を分かち合う取り組みも行ったとしている。