(台中中央社)空軍のミラージュ2000戦闘機(単座型)1機が訓練中に墜落した事故で、負傷して中部・台中市内の病院に入院していたパイロットが13日午前、妻や友人らに付き添われて退院した。
ミラージュ2000は10日、夜間訓練中に墜落した。パイロットは脱出し、その後救助された。
入院先の病院は、パイロットは治療を経て首や腰の打撲による痛みが改善し、自由に動けるようになったと説明。海水が肺に入ることで起きる肺炎の可能性が心配されたものの、血液中の白血球数は正常だったという。
空軍司令部によれば、パイロットは今後の操縦に関する適性診断を受けるという。