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台風3号 2日間で計約10億トンの水流入 台湾全土のダムに

2024/07/25 17:03
24日午後6時から放流を始めた曽文ダム(水利署南区水資源分署提供)
24日午後6時から放流を始めた曽文ダム(水利署南区水資源分署提供)

(台北中央社)台湾に上陸した台風3号の影響により、25日午前7時までの48時間に計約9億7377万トンの水が台湾全土のダムに流入したことが、経済部(経済省)水利署の統計で分かった。

中部・台中市の徳基ダムには1億5千万トン、一体運用されている南部・嘉義県の曽文ダムと同・台南市の烏山頭ダムには合わせて3億トンの水が流入した。

25日午後4時現在の主なダムの貯水率は、北部の翡翠ダムが75.3%、石門ダムが84.1%、中部の日月潭ダムが99.9%、南部の曽文ダムは92.4%となっている。

水利署北区水資源分署によると、石門ダムの貯水率は23日には50.5%だったという。

(劉千綾/編集:齊藤啓介)

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