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高さ65メートル以上の巨木 約10年で23本が「消失」/台湾

2023/12/02 17:58
巨木を調査する研究チームのメンバーら(成功大学提供)
巨木を調査する研究チームのメンバーら(成功大学提供)

(台南中央社)台湾に生える高さ65メートル以上の巨木のうち、約10年の間に23本が倒れて失われていたことが、成功大学(南部・台南市)などの研究チームによる調査で分かった。調査対象となった巨木632本の約4%を占めるという。

研究チームは同大測量・空間情報学科の王驥魁教授と農業部(農業省)林業試験所の徐嘉君アシスタント研究員らが中心となり結成。これまでの調査で台湾全土に941本の巨木があることが確認され、実地調査を通じて70メートル以上の巨木は8本あることが分かっている。2016年からはこれらの巨木が枯れたり、失われたりしていないかを調べている。

この日、同大では調査に関する発表会が行われた。研究チームのメンバーは、巨木の生育に適した気候の陸地は全世界で2.1%しかなく、その陸地も伐採や気候変動の影響で徐々に失われているとする一方、台湾の巨木生育環境は恵まれていると強調。到達するのが難しく、伐採も容易ではないことから現在でも広い範囲で巨木の森が広がっており、「巨木の宝島だ」と語った。

(張栄祥/編集:齊藤啓介)

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