台湾移住の香港作詞家が本出版 「懸命に、つつがなく過ごす」タイトルに

2022/05/11 18:01
作詞家の林夕さん=開門見山提供
作詞家の林夕さん=開門見山提供

(台北中央社)香港出身の作詞家、林夕さんが近年の心境を詩やエッセーでつづった書籍「拚命無恙」が11日、台湾で発売された。民主化要求デモ「雨傘運動」後に台湾に移住した林夕さん。台湾で暮らす中で、つらく、悲しい出来事があっても「一生懸命、つつがなく過ごすこと」が大事と感じ、本のタイトルにした。

香港で著名な作詞家でありながら、民主化を求める運動に参加し、雨傘運動や、その後の「逃亡犯条例」改正案への反対を引き金に拡大した抗議デモにエールを送る楽曲の作詞を行った。

出版の経緯について、抗議デモに関するコラムの執筆が続き、心を痛めていた中、母親を亡くしたと振り返った林夕さん。心の痛みや悲しみを文字にすることで「共存」することに決めたという。

台湾での生活には「非常に感謝している」と話した。十数年前から台湾で暮らしたいと考えていたといい、台湾では「ちゃんと生きることができる」と語った。

(葉冠吟/編集:楊千慧)

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