台湾でデルタ株初確認 6人が感染 対策本部「全力で阻止する」

2021/06/26 19:29
新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」感染者が確認された南部・屏東県
新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」感染者が確認された南部・屏東県

(台北中央社)中央感染症指揮センターは26日、インドで発見された新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」感染者が、台湾で6人確認されたと発表した。台湾でデルタ株が確認されたのは初めて。陳時中(ちんじちゅう)指揮官は、デルタ株は台湾に侵入したばかりだと指摘し、検査の徹底や隔離の対象拡大などを通じ、全力で感染拡大を阻止する姿勢を強調した。

デルタ株感染者は、近日南部・屏東県で発生した、タクシー運転手を中心とする12人クラスター(集団感染)の感染経路を調査する中で見つかった。運転手が今月18日に乗せた客が、今月初旬ペルーから帰国し、同15日に陽性が判明した男女2人の親族で、乗客自身も感染者だった。同センターは同25日、ペルーからの輸入症例がデルタ株だったことを把握。変異ウイルスのスクリーニング検査を経て、12人のうち、運転手を含む6人がデルタ株に感染していたことを突き止めた。

同センターによれば、運転手の接触者は136人で、このうち同25日までにPCR検査を終えたのは124人。結果は陽性9人、陰性115人だったという。

(張茗喧、江慧珺/編集:塚越西穂)

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