(台北中央社)総統府は1日、蕭美琴(しょうびきん)副総統が6日から10日までの日程で、中華民国(台湾)と外交関係を持つ太平洋の島国パラオを訪問すると発表した。蕭氏の外遊は就任以来初。パラオとの友好関係の深化や交流促進を図る。
総統府の郭雅慧(かくがけい)報道官が記者会見で説明した。今回の訪問はパラオのウィップス大統領から招きを受けた。ウィップス大統領と面会し、両国の関係強化やパラオの持続可能な観光推進への支援、国交を結ぶ国や理念が近い国の繁栄を目指す計画の成果の確認といった三つの目標を達成する予定だとしている。
頼清徳(らいせいとく)総統が4月に予定していたエスワティニ訪問が、中国による圧力で一時見合わせを余儀なくされたことを受け、報道陣からは、今回の外遊で考えられる不確定要素を想定したシミュレーションの有無について質問が飛んだ。これについて外交部(外務省)の葛葆萱(かつほせん)常務次長は、今回の交通は快適、安全、便利、尊厳の原則にのっとって手配し、直行便で往復すると説明した。
