台日双方からの訪問旅行の促進と相互交流人口の拡大を目指す第17回台日観光サミットが28、29両日、中部・苗栗県で開催された。これに合わせ、苑裡鎮では「台日友好in苗栗」と書かれた田んぼアートが作られ、良好な台日関係をアピールした。
県政府によると、苗栗らしさと温もりのある形で日本からの参加者を歓迎したいと田んぼアートの制作を決定。台日の友情関係が苗栗に深く根を下ろし、芽吹くことを象徴したという。
田んぼでは、サミット開催時にアートの見頃となるよう、3月に苗が植えられ、育てられていた。
日本からの参加者らは29日に視察で現地を訪れ、田んぼアートを観賞。その後、苑裡鎮農会が運営する農園を視察した他、直売場で苑裡産のミニトマトやキュウリ、後竜産のスイカを使った炭酸飲料などを味わった。
鍾東錦(しょうとうきん)県長は、県内の温泉や日本統治時代から残るれんが造りのアーチ橋の遺構「竜騰断橋」、通霄神社、三義の木彫、苑裡のイ草文化などを挙げ、日本とのつながりがあり、数日間滞在する旅行に最適だと強調。サミットの開催や視察を通じて台日観光交流を深め、より多くの日本人に台湾の風景や文化の魅力を知ってもらいたいと語った。