(慶州中央社)アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議前に、日本の高市早苗首相が総統特使として出席した林信義(りんしんぎ)総統府資政(顧問)と交流したのを受け、林佳竜(りんかりゅう)外交部長(外相)は10月31日、「(両氏の)心温まる交流の様子を拝見し、大変うれしく思います」と述べ、「台日間の深い友情を感じました」と感想を語った。
同日、自身のX(旧ツイッター)につづった。
APEC首脳会議は1日まで2日間の日程で韓国・慶州で開催されている。
高市首相は同31日、自身のXで「APEC首脳会議前に、控室で台湾の林信義総統府資政とあいさつを交わした」と報告。Xには、林氏との写真も投稿した。
台湾代表団は、両氏が互いにあいさつを交わした他、林氏が高市氏に首相就任に対する祝意も伝えたと補足説明した。