(台北中央社)江啓臣(こうけいしん)立法院副院長(国会副議長)をはじめとする超党派の立法委員(国会議員)12人が3日、大分県で開かれた日本の国会議員とのサッカー親善大会に参加し、交流を図った。立法院(国会)が22日、明らかにした。今回の試合をきっかけに、台日間でさらなるスポーツ交流や議会交流を促進し、台日間の友情や実質的な友好関係をより深めたいとしている。
立法院によると、台湾と日本の国会議員がスポーツで交流するのは今回が初めて。立法委員は日本台湾親善協会の会長を務める衛藤征士郎衆院議員ら日本の国会議員9人と対戦した。始球式の他、国歌の演奏や国旗の掲示なども行われた。
江副院長は交流で双方が流した汗は、台日議会交流の深化に寄与すると強調。最後の勝者は必ず「台日両国の友情だ」と語った。