(台北中央社)22日に始まった定例軍事演習「漢光40号」の実動演習について国防部(国防省)は25日、台風3号関連の災害救助に対応するため、同日正午で打ち切ったと発表した。演習は26日までの予定だった。
台風3号の影響で、23日以降に予定されていた多くの訓練項目で兵棋演習への変更や取り消しなどの措置が取られた。
同部は報道資料を通じ、すでに陸・海・空軍に正午での演習打ち切りを通達したと説明。各部隊は任務を直ちに切り替えて各県市政府が行う災害救助に協力し、政府全体の防災能力を発揮することで人々の生命や財産の安全を確保するとした。