(桃園空港中央社)国軍は22~26日に、定例軍事演習「漢光40号」の実動演習を行う。25日には北部・桃園市の桃園国際空港とその周辺空域に飛行禁止区域を設定して行う予定で、同空港の運営会社は18日、旅客便33便の運航に影響が出るとして利用者に注意を呼びかけた。
同空港での演習は午前10時から1時間行われる。この時間帯の到着便は15便、出発便は18便。時刻が繰り上げられたり、繰り下げられたりする。空港会社はその他にも午前中の便に影響が出る恐れがあるとの見込みを示した。
同空港は夏休みになって出入国者が増え、便数も多くなっているとし、この日午前9時から午後0時までに航空機の利用予定がある場合は、あらかじめ運航状況を確認するよう求めた。
同空港での演習では、空から部隊を投入する空挺(くうてい)作戦から重要なインフラ施設を守る訓練が行われるとみられる。