(台北中央社)母の日に当たる12日、蔡英文(さいえいぶん)総統と頼清徳(らいせいとく)副総統はそれぞれ自身のフェイスブックにメッセージを投稿した。蔡氏は「全ての母親が今日だけでなく、毎日が楽しく、幸せで、活力に満ちていますように」と願いをつづった。
蔡氏は「母親という役割は、皆さんの印象では常に強く優しいものだが、実際には全ての母親にそれぞれのストーリーがあり、強さも弱さも持ち合わせている」とコメント。家庭の面倒を見るのは家族全員の責任であり、母親であろうとなかろうと全ての女性が家庭内で尊重され、自身の夢を実現できる機会を得られればと記した。
20日に総統就任を控える頼氏は、託児サービス利用者への補助増額や公立幼稚園の保育時間延長など、子育て関連の政策をアピール。その上で「国の未来の主人公を愛で育ててくれる、全ての大変な母親に感謝する」とコメントした。