総統選の投開票が来週末に迫り、与野党の攻防が激化する中、中国による選挙への介入に検察は捜査のメスを入れている。鄭文燦(ていぶんさん)行政院副院長(副首相)は5日までの中央社の単独インタビューに応じ、中国は経済的威圧や偽情報の拡散をはじめとした幅広い手段によって選挙への介入や浸透を図っているとし、先日の総統・副総統候補による政見発表会やテレビ討論会では各省庁がチェック体制を敷き、誤った情報があれば即座に報道資料を発表して訂正していたと明らかにした。
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