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主力戦闘機「ミラージュ2000」の戦闘力を確保へ 1カ月以内に入札900億円超/台湾

2024/01/05 13:37
空軍の「ミラージュ2000」戦闘機
空軍の「ミラージュ2000」戦闘機

(台北中央社)国軍の主力戦闘機の一つ「ミラージュ2000-5」のエンジン部品の契約に関する限定入札について、フランスの航空機エンジン製造大手、サフラン・エアクラフト・エンジンズが約102億台湾元(約478億円)で落札したことが分かった。政府電子調達サイトで4日、入札結果が公表された。ミラージュ2000の後方支援に関連する入札結果の公表はこの1カ月で3件目。金額は合計約202億元(約942億円)に達する。

ミラージュ2000の部品と戦闘力の確実性を確保するのが狙い。

エンジン部品に関する入札は国防部(国防省)国防調達室駐欧調達チームが実施した。落札金額は102億3299万7748元。契約履行期間は今年1月1日から2028年12月末までで、履行実施機関は空軍司令部。ミラージュ2000が常駐する北部・新竹市の空軍新竹基地を履行地点とする。

(呉昇鴻/編集:名切千絵)

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