来年1月の総統選に最大野党・国民党の公認候補として出馬する侯友宜(こうゆうぎ)新北市長は27日、総統就任後には中国人留学生の台湾での就業を解禁する他、交渉が中断している中国との海峡両岸経済協力枠組み取り決め(ECFA)を再開させる方針を明らかにした。これに対し、与党・民進党の総統候補、頼清徳(らいせいとく)副総統の選挙事務所や党は29日、報道資料を出し、侯氏の政策は中国にすり寄るものだとして批判した。
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