新型コロナ/台湾、流行ピークは今月下旬~来月初旬の見通し=コロナ対策指揮官

2022/05/09 17:14
中央社資料写真
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(台北中央社)中央感染症指揮センターの陳時中(ちんじちゅう)指揮官は9日、台湾内での新型コロナウイルスの感染動向について、今月20日から来月10日ごろにかけてピークに達するとの予測を明らかにした。水際措置の緩和については、7月には新規感染者数が減少する見通しだとし、その頃には緩和によって生じる問題は比較的小さくなるだろうとの見解を示した。

立法院(国会)社会福利・衛生環境委員会出席後に報道陣の取材に対して述べた。

外出時のマスク着用を原則的に義務付けている措置に関し、「7月以降にはマスクを外せる可能性が高まるか」との質問に対しては「もちろん」と回答した。一方で、早急に措置を緩和することには後ろ向きな姿勢を示し、屋外や開けた場所から徐々に緩和していく方針を明らかにした。

また、同委員会出席前に応じた取材では、現在「第5類感染症」に分類している新型コロナを「第4類」に変更する時期について、7月中に調整する可能性があるのか尋ねられると、「可能性はあるでしょう」と答えた。

台湾は感染症の致死率や発生率、伝播速度などリスクの高さに応じて感染症を第1類から第5類まで分類している。感染症防止法によると、第5類に分類されるのは、中央主務機関によって国民の健康に影響があると認定され、感染防止や治療の対策や準備計画を策定する必要があるとされた新興感染症あるいは症候群。新型コロナのほか、新型インフルエンザ、黄熱病、中東呼吸器症候群(MERS)が第5類に指定されている。

第4類は、感染症の発生の監視や感染防止・治療の必要があると認定された既知の感染症または症候群。

陳氏は、第5類と第4類は大きく異なり、第5類の場合は強制的な制御を行う必要があると説明。今回の流行のヤマが落ち着いてから分類の調整の準備に取り掛かると説明した。

(張茗喧、余曉涵、郭建伸/編集:名切千絵)

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