(台北中央社)16日夜に起きた福島県沖を震源とする地震を受け、南部・台南市の黄偉哲(こういてつ)市長をはじめ複数の地方自治体首長らは17日までに、被災者らに対してツイッターなどを通じてお見舞いメッセージを寄せた。
台南市政府によると、黄市長は地震後、東北地方で交流促進協定などを結ぶ青森県や山形市、仙台市、弘前市に対してお見舞いのメッセージを送るよう指示を出したという。
またツイッターには日本語でのメッセージと共に中国語で「日本の友人が皆、無事でありますように」と投稿した。
北部・台北市の柯文哲(かぶんてつ)市長も、ツイッターに「一日も早く日常に戻れるようお祈り申し上げます」とつづったほか、北部・桃園市の鄭文燦(ていぶんさん)市長も「日本の皆さん、特に東北地方にお住いの皆様、大丈夫でしょうか」と日本語で安否を気遣った。