台湾、行動制限を厳格化 新型コロナの国内感染急増で

2022/01/22 19:09
台湾、行動制限を厳格化 新型コロナの国内感染急増で=資料写真
台湾、行動制限を厳格化 新型コロナの国内感染急増で=資料写真

(台北中央社)台湾で新型コロナウイルスの国内感染者が急増している。22日は今年最多となる82人が確認された。これを受け、内政部(内務省)をはじめ、各省庁はコロナ対策の強化に踏み切った。行動制限の厳格化で29日から来月6日までの旧正月(春節)連休に伴う人の移動による感染拡大を防ぐのが狙い。

内政部は同日、宗教団体に対し、巡礼や練り歩き、初詣の一番乗りを競う「搶頭香」など、人が集まりやすく社会的距離を確保できない集会活動の停止を求めた。宗教施設での飲食も禁じるとした。

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交通部(交通省)は公共交通機関での飲食を23日から禁止すると発表。対象には台湾高速鉄道(高鉄)や台湾鉄路管理局(台鉄)、バス、船舶(飲食エリアを除く)、飛行機内(国内線)が含まれる。指導を受けても関連の規定に従わない場合、最大で1万5000台湾元(約6万1000円)の過料を科す。

経済部(経済省)はクラスター(感染者集団)が発生した北部・桃園市関連の感染者と接触歴がある隣接県市の工場や企業の従業員に対し、早期に簡易検査を終えるよう呼び掛けた。また同部の陳正祺(ちんせいき)政務次長は「全国の企業、特に従業員数100人以上の企業には自主的な検査を促す」と語った。

台湾ではコロナ対策として飲食店における連絡先登録(実聯)制が実施されているが、中央感染症指揮センターは22日から登録の徹底を図る方針。非協力的で指導を受けた後も改善をしない業者には店内での飲食を認めないとした。

(江慧珺、張茗喧/編集:荘麗玲)

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