中部・南投県で梅が収穫期を迎えている。今年の生産量は前年とほぼ同水準で、品質も安定しているとして、県は3月から5月までシリーズイベントを開催し、青梅の加工品の普及を図る方針だ。25日、PR記者会見を開いた。
同県政府農業処の蘇瑞祥処長によると、県内の梅の栽培面積は約856ヘクタールで、台湾全体の約25%に当たる。収穫期は毎年3月下旬から5月上旬、年間生産量は約3600トンに上る。蘇氏は県産の梅は品質が高く、ミネラルや有機酸など健康に有益な成分を豊富に含んでいると強調した。
同県の梅は主に信義郷や仁愛郷に栽培されている。特に信義郷の栽培面積は400ヘクタールに達し、県全体の約半分を占める。同郷農会(農協)の黄志騰総幹事は、今年は天候に恵まれ、生産量は前年並みになるとの見方を示すとともに、1ヘクタール当たり6トンで試算すると、郷内の総生産量は約2400トンに達する見込み。
シリーズイベントは「南投梅フェスティバル」(南投梅子節)と題され、28日に正式に始まる。オープニングセレモニーは信義郷農会の施設「梅子夢工廠」で開かれ、当日はカリカリ梅作りの体験型食農教育や梅料理の手作り体験などが行われるという。
イベントは5月中旬まで。