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台東・太麻里駅が一新、ウコンカンゾウ型のホームの屋根 結婚写真のスポットに

2025/11/11 12:58
台東県の太麻里駅=2025年11月9日、中央社記者黄巧雯撮影
台東県の太麻里駅=2025年11月9日、中央社記者黄巧雯撮影

台湾鉄路(台鉄)の駅の美学と機能向上を図り、交通部(交通省)鉄道局は南廻線の9駅で改善工事を進めている。東部・台東県の太麻里駅については、地元で生産されるウコンカンゾウをモチーフにしたホームの屋根がデザインされ、人気の結婚写真撮影スポットとなっている。

南廻線は台東県台東市と南部・屏東県枋寮郷を結び、全長約98キロ。山あり谷ありの自然豊かな路線で、一部区間は台湾東部の海沿いを走り、太平洋の絶景を楽しめる。

太麻里駅は太平洋に面しており、どこまでも続く海を一望できる他、日の出を観賞するスポットとしても知られる。さらに、近くの踏み切りでは、バスケットボールアニメ「スラムダンク」に似た景色を見せるため、人気に拍車がかかる。

同局によれば、改善工事は2021年に始まった。台東県内にある太麻里、大武、金崙、知本、康楽の5駅と屏東県内の南州、佳冬、加禄、内獅の4駅で進められており、全体完成時期は25年12月を予定している。

(黄巧雯/編集:荘麗玲)

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