北部・桃園市で来月、台湾では初となる公立のペット用プールの供用が始まる。犬のリハビリや健康保持の需要などに応えるために、市が設置した。
利用対象は、ペット登録や狂犬病のワクチン接種、避妊・去勢手術を全て済ませてある犬。インターネットから予約をすれば、無料で入場できる。
同市動物保護処の王得吉処長は、ペット用プールは関節のトラブルや運動機能の低下といった高齢犬によく見られる健康状態を考慮して設計したと説明。リハビリが必要な犬にとって、衝撃が少なく安全な環境で筋力維持や機能回復ができるようになっていると獣医師も評価したと語った。