基隆市環境保護局は10日、運用しているごみ収集車の塗装を、現行の黄色から鮮やかな青をベースとしたデザインに順次変更すると発表した。収集時に流す「乙女の祈り」と「エリーゼのために」も、台湾人ピアノ演奏家がアレンジした組曲に変更する。
同局によると、新デザインは海をテーマに、市の魚であるクロダイや近海でよく見られるイカやハガツオなどのイラストなどを取り入れた。また車体に反射材を取り付け、夜間の視認性を高めた。運用中のごみ収集車は80台あり、現時点で3台が新デザインに改められたとしている。
(沈如峰/編集:齊藤啓介)