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台湾マック 紙容器やラミネート紙の使用取りやめ ごみ削減で環境配慮へ

2025/07/08 17:47
台湾マクドナルドが紙容器の代わりに導入した新しい包装紙=同社提供
台湾マクドナルドが紙容器の代わりに導入した新しい包装紙=同社提供

台湾マクドナルドは7月から、ビッグマックやフィレオフィッシュ、チキンマックナゲット、アップルパイなどの提供時に使っていた紙容器を廃止し、包装紙に切り替えたと発表した。ポリエチレンの薄い膜を貼ったラミネート紙の使用も取りやめた。ごみの削減による環境配慮の一環だとしている。

同社では約3年間にわたって新しい包装紙の研究開発と試験を進めていた。昨年10月から一部店舗で試験的に紙容器の使用を取りやめていた。新しい包装紙にはでんぷんやシリコーン系の素材が使われている。

紙容器の廃止で年間約1万本の樹木伐採を防げる他、ラミネート紙の廃止で年間約86トンのポリエチレンごみが削減できるとしている。

(黄巧雯/編集:齊藤啓介)

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