中部・彰化県立児童弦楽団が今月17日、沖縄県沖縄市民小劇場あしびなーで交流音楽会を開いた。
彰化県政府によると、沖縄にはメンバー21人が渡航。16日に沖縄市立島袋小学校で交流を図ったという。
音楽界ではカノンや台湾民謡、島唄などを披露。沖縄のエイサー団体や合唱団も参加し、会場を盛り上げた。
県教育処の蔡金田処長は、音楽界を通じて子供たちが世界の舞台に立っただけでなく、音楽に国境がないことの感動を感じてもらえたと語り、今後も演奏の技術を磨き、文化の架け橋になってほしいと期待を寄せた。
(呉哲豪/編集:齊藤啓介)