台湾海峡戦争を題材にした台湾ドラマ「零日攻擊」が13日、デンマーク・コペンハーゲンで開かれた「コペンハーゲン民主主義サミット」で世界初上映され、総統を演じた俳優のジャネット(謝怡芬)さんとチェン・シンメイ(鄭心媚)プロデューサーが対談した。会場には蔡英文(さいえいぶん)前総統がサプライズ登場し、“総統同士”の対面を実現させた。
報道資料によれば、蔡氏はジャネットさんに「選挙をしないで総統になれるなんて良いですね」と冗談めかして語りかけ、これに対してジャネットさんは「役作りの時には蔡前総統とそのチームをして勉強しました」と答えたという。
題材の大胆さや敏感さから、海外メディアからも注目を浴びている同作。チェン氏によると、放送時期は近日発表される。