(新北中央社)北部・新北市の板橋区公所(役所)前で16日、秋田県大仙市や熊本県山鹿市、佐賀県鳥栖市との友好関係を記念した碑の除幕式が行われ、台日双方の関係者が永遠の友情を願った。
同区が16日に発表した報道資料によると、除幕式には大仙市の老松博行市長、山鹿市の早田順一市長、鳥栖市の向門慶人市長らが出席した。老松市長が同区を訪問するのは4回目で、昨年区公所前に植樹したヒカンザクラは今年2月に花を咲かせたという。また早田市長は、今年4月に新北市の高校生62人が山鹿市を訪問したことに触れ、今後は教育、観光、物産、文化、スポーツなどの分野で交流を深める意欲を示した。
陳奇正板橋区長は向門市長に対し、今年7月に区内で開かれる日本の友好都市を集めた観光物産展への参加を呼びかけた。
17日は新北市と台北市で生涯スポーツの国際大会「ワールド・マスターズ・ゲームス」の開幕日に当たり、3市長らは卓球の交流試合をするなどして、出場選手にエールを送った。
(編集:齊藤啓介)