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公園で植樹活動 CO2の削減や固定化に寄与 苗木の無料配布も/台湾・屏東

2025/03/11 16:55
南部・屏東市の千禧公園で9日、植樹活動や苗木の無料配布が行われ、5000人超が足を運んだ=同市公所(役所)提供
南部・屏東市の千禧公園で9日、植樹活動や苗木の無料配布が行われ、5000人超が足を運んだ=同市公所(役所)提供

12日の植樹の日(植樹節)を前に、南部・屏東市の千禧公園では9日、木を植えるイベントが行われた。環境の美化とともに、炭素固定や二酸化炭素(CO2)の排出量を減らそうとした。5000人以上が集まった。

炭素固定とは大気中などに存在するCO2を木や海、土壌などに吸収・蓄積させることを指す。

同市の周佳琪市長はあいさつで、地球温暖化の問題は無視できず、都市での植樹は一刻の猶予も許されないと指摘。イベントを通じて、人々と共に木を植えたり守ったりして炭素の固体化やCO2の削減、生態系保全の重要性に関心を持ってもらえればと語った。

周氏はこの日、農業部(農業省)林業・自然保育署屏東分署の朱木生・副分署長と共に、カンラパ・プルックを30本を植樹し公園を緑化・美化した。

同市公所(役所)によれば、植樹活動の他、この日は小さな盆栽や木・花の苗木計4900株を用意し、来場者に配布した。

(李卉婷/編集:荘麗玲)

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