南部・高雄市の寿山動物園でこの冬生まれたカピバラの赤ちゃん3匹が、すくすく成長している。3月1日にお披露目が予定されている。
同園によれば、3匹は1月末から2月初頭の春節休み中に生まれ、それぞれ「莉馬」(リマ)、「莉拉」(リラ)、「莉松」(リソン)と名付けられた。お母さんの「莉亜」(リヤ)から1文字もらい、2文字目には家族がマラソンのように長く続き、子孫繁栄するようにとの思いを込め、マラソン(中国語で馬拉松)の文字が割り振られた。
初めて出産した莉亜。見知らぬ人が近づくと自身の体で3匹を隠すなど、強い母性を見せている。お父さんの「芮芮」(ルイルイ)も静かに見守り、警戒しているという。