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台湾あれこれ/北部の潮間帯にカツオノエボシ漂着 見た目美しくも猛毒持つ危険生物

2025/04/19 15:15
透明のビニール袋のように見えるカツオノエボシ=交通部観光署(観光庁)北海岸・観音山国家風景区管理処提供
透明のビニール袋のように見えるカツオノエボシ=交通部観光署(観光庁)北海岸・観音山国家風景区管理処提供

北部の海岸の潮間帯などに猛毒を持つクラゲの「カツオノエボシ」が漂着していることが確認されている。生きていても死骸であっても毒は残るため、好奇心で触らないよう呼びかけられている。

透明のビニール袋のように見えるカツオノエボシ。触手に毒があり、触ると電気が走ったような激痛に襲われることから「電気クラゲ」とも呼ばれる。

交通部観光署(観光庁)北海岸・観音山国家風景区管理処が17日、フェイスブックを通じて北部の海岸にはこの頃、カツオノエボシが打ち上げられていることを明かした。関連の海岸の潮間帯や砂浜で透明の袋のようなものを見つけても、カツオノエボシである可能性があるとし、絶対に触らないよう注意を促した。

中央社の電話取材に応じた同処の呉建志副処長は、今のところ、わずか数匹しか見つかっていないことや、すでに巡回を強化したことなどを説明。過度な緊張は必要ないものの、警戒をしてほしいと語った。

(趙敏雅/編集:荘麗玲)

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