(台南中央社)黄偉哲(こういてつ)台南市長は18日、青森県弘前市で開かれた「弘前さくらまつり2025」開催記念セレモニーに出席した。台南市は青森県、弘前市と3者間の友好交流覚書を結んでおり、黄市長は3者間の友情が永続するよう期待を寄せた。
同イベントの開催セレモニーへの出席は初めて。市によれば、黄市長は招きを受けて訪日したという。桜田宏弘前市長は昨年、台湾ランタンフェスティバル(台湾灯会)への参加とリンゴのPRのため台南を2度訪問、宮下宗一郎青森県知事も昨年台南を訪れた。
黄市長は、青森県や弘前市とは互いにマンゴーやリンゴをPRし、やり取りや交流を深めてきたと紹介。今後、両県市との協力はさらに増加し、互いに利益を享受できることだろうと語った。