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ロケット花火乱射する奇祭、台南で11日から 消防局が安全な服装を紹介/台湾

2025/02/04 17:59
イベントをPRする黄偉哲(左)と、安全な服装を着て見せる市消防局の職員(右)=台南市政府提供
イベントをPRする黄偉哲(左)と、安全な服装を着て見せる市消防局の職員(右)=台南市政府提供

ロケット花火や爆竹などを乱射して無病息災を祈る南部・台南市の奇祭「塩水ロケット花火祭り」(塩水蜂炮)が、11日から12日にかけて行われる。祭りを催す塩水武廟の前で4日に行われた記者会見では、黄偉哲(こういてつ)市長が祭りをPRした他、市消防局が参加する際の安全な服装を紹介した。

消防局は、全身をぴったりと覆うものが大原則だと説明。フルフェイス式のヘルメットをかぶり、綿のタオルで首を保護し、マスクを着けて呼吸器を守るよう呼びかけた。さらに、綿またはジーンズの上着と長ズボン、手袋、靴下、運動靴などを身に着け、やけどやケガを防ぐようにとした。

黄市長は台湾でインフルエンザが流行していることに触れ、ワクチン接種を呼びかけるとともに、祭りが疫病を追い払ってくれることにも期待していると述べた。

(楊思瑞/編集:田中宏樹)

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