中部・台中市のレジャーエリア、梨山と谷関で繰り広げられる光の祭典「梨山・谷関ライトアートフェスティバル」(山谷灯光節)の点灯が28日から始まる。主催する交通部観光署(観光庁)参山国家風景区管理処はクリスマスと年末の楽しい雰囲気を盛り上げられればと期待を寄せている。
今年で4回目を迎える同イベント。目玉は「台湾最高」を誇るクリスマスツリーとして飾られた2本のヒマラヤスギの木。高さ約28メートルに達し、標高1956メートルの場所にある梨山の宿泊施設、梨山賓館前に聳え立っている。
同管理処によれば、2本のヒマラヤスギの木は今年、雪化粧姿で登場し、イベントのメインライトとなるという。谷関会場では雪が積もった山小屋やスノーマン、トナカイなどの形をしたライトアートが展示され、白雪の村の雰囲気を醸し出す他、週末には大通りで可動式ライトアートも見られるという。
イベントは来年1月12日まで。梨山会場におけるメインライトの点灯は同2月19日まで延長される。