(台北中央社)バドミントンのワールドツアー台北オープンは11日、台北市の台北アリーナで各種目の決勝が行われ、男子ダブルスと女子ダブルスはいずれも台湾のペアが優勝を果たした。
男子ダブルスの王斉麟、邱相榤組は韓国のペアを2-0で下した。王は2021年の東京五輪と24年のパリ五輪の金メダリスト。タッグを組んでいた李洋の引退後、邱と新たにペアを組んで初の優勝を果たした。
女子ダブルスの謝沛珊、洪恩慈組は日本の大竹望月、高橋美優組に2-0で勝利した。同大会の女子ダブルスで台湾のペアが優勝するのは17年ぶり。
男子シングルスの決勝には台湾の周天成が出場したが、1-2でシンガポール選手に敗れた。女子シングルスは日本の宮崎友花が、混合ダブルスはインドネシアのペアがそれぞれ優勝した。