南部・屏東県竹田郷で9日、同県政府主催のラジコン飛行機イベントが開催された。会場にはかつて国軍が運用したC199輸送機を模したラジコンの編隊が並べられ、来場者の注目を集めた。
会場となったのはラジコン専用の飛行場で、ラジコンやヘリコプターなどの操縦資格を取得する際の試験場にもなっている。屏東県無人機協会の陳振国理事長によると、2020年の開設以来、600人以上が試験を受けたという。
イベントは10日にも開催。県政府交通旅遊処はラジコンの基本操作を理解してもらうための体験イベントも実施するとしている。