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嘉義市、一部の信号機に「七面鳥」 ネットで話題「市ならではの風景」

2024/10/04 16:03
七面鳥のアニメションが映し出される嘉義市の歩行者用信号機=10月3日、黄国芳撮影
七面鳥のアニメションが映し出される嘉義市の歩行者用信号機=10月3日、黄国芳撮影

南部・嘉義市の一部交差点で3日までに、七面鳥のアニメションが映し出される歩行者用信号機がお目見えした。信号の色に伴い、赤や緑色に変わる他、市の名物料理「火鶏肉飯」をイメージした形も見られ、SNSで話題を呼んでいる。

火鶏は七面鳥のこと。七面鳥の肉を用いた「火鶏肉飯」は市を代表するご当地グルメで、日本統治時代末期にルーツを持つという。

信号の色が変わるまでのカウントダウンとともに、歩き出す人型のシルエットの変化に合わせ、七面鳥も動き出す仕組み。市は赤信号で待っている歩行者の目線を引き付けることで、歩きスマホによる信号無視を減らせればと期待を寄せている。

台湾ではここ数日、南部を中心に台風18号が猛威を振るったことから、七面鳥が映る信号機の出現を「台風による故障か」と勘違いした人もいるようだ。

(黄国芳/編集:荘麗玲)

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