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海外からの移住者、ブンタンに絵を描き交流 中秋節にちなみ 移民署が企画/台湾

2024/09/16 18:59
絵を描いたブンタンと写る参加者=移民署苗栗県サービスセンター提供
絵を描いたブンタンと写る参加者=移民署苗栗県サービスセンター提供

内政部(内務省)移民署苗栗県サービスセンター(中部・苗栗県)は16日までに、海外から台湾に移り住んだ「新住民」の家庭を対象にした交流イベントを開いた。参加者は、台湾で中秋節(中秋の名月、今年は9月17日)に食べる風習があるブンタンへの絵描きや、各国の季節の行事の紹介を通じて交流を深めた。

同センターの范育誠センター長は、移民署は台湾のさまざまな祝日に合わせて文化体験イベントを行っていると紹介。今回のイベントには中国やタイ、ベトナム、フィリピン出身の新住民が参加し、新たな友人をつくったり、一緒ににぎやかに過ごしたりしたと振り返った。

ベトナム出身のグエンさんは、ふるさとの中秋節の風習を紹介。中秋節にまつわる台湾とベトナムの神話についても話し、同じ中秋節でも文化の違いがあると語った。

(管瑞平/編集:田中宏樹)

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