中部・彰化県埔塩郷永平村の道路脇に生えるガジュマルの木が、巨大ヘルメットのようなユニークな形で人気の撮影スポットになっている。2021年にも話題になったものの、安全面への配慮から22年に剪定(せんてい)され、形が失われていた。
ガジュマルは道路に面した部分が切り欠かれたようになっている。ガジュマルのそばにある金物店の関係者は、誰かが刈り取ったわけではなく、大型車の通過で削り取られたものだと話す。
永平村の施金章村長は、写真を撮りに来てとアピールしつつ、往来する車に注意してと呼びかけた。
(鄭維真/編集:齊藤啓介)