南部・台南市で全国生産量の約9割を占めるとされるエシャロットの収穫期を迎えている。市内最大の生産地、七股区では16日にPRイベントが行われる予定だ。
七股区農会の陳福得理事長は、海風や塩分を含んだ土壌の影響でエシャロットは香りと品質が良いと説明。通常は中秋節後に植え、約4カ月すると収穫できるとしている。
台南市政府農業局の関係者によると、台湾料理などで味を引き立てる調味料として用いられ、グルメに欠かせない食材だとアピールした。
(楊思瑞/編集:齊藤啓介)