台北市の台北アリーナで開かれていたフィギュアスケートの世界ジュニア選手権は3日、閉幕した。最終日のエキシビションには、上位選手の他、台湾から出場した男子のユーシャン・リー(李宇翔)や女子のユーフォン・ツァイ(蔡玉鳳)らも登場し、エネルギッシュな演技で観客を魅了した。
ツァイは赤色が目を引く原住民(先住民)風の衣装で登場。台湾原住民族アミ族の言葉が歌詞に入った歌手のA-Linの楽曲「ROMADIW」に合わせてかわいらしく舞った。
ツァイは合計158.90点で23位、リーは国際大会では自己ベストとなる193.26点で16位に入った。